回答者:中西 淳 (ベル 株式会社 所属)
最近のご喪家は宗教上の作法に比重をおいていない方が多い為、お別れなど別のところに神経を使っております。
●例えば葬儀式開式前に、故人の写真から作成した映像を上映して皆様の思いを高めてから開式したり、開式を早めてお別れの時間を多くとり、皆様が自由に故人との時間を過ごせる時間を長くした中でのサービスを組み入れたりした事はあります。
●更に最近では通夜の弔問客の方が多い為、通夜をする時間帯で一日葬をしてお別れまで済ませ次の日は火葬だけを執り行うようにする方法もありました。
都内の斎場の都合や菩提寺様の作法もあるので実際にはどのご喪家でも案内
できる内容ではない為、実行に至らないケースが多いです。
|